2026-07-23-デミアン・ダンクリー会長のメッセージ
ダンクリー会長天心苑祈祷会でのメッセージ 要約
ダンクリー北米大陸会長(2026年7月23日・ラスベガス)
■ 感謝の精誠と天心苑の拡大
由美子夫人と共にアメリカに戻ってから3年。レスフレッドと共に天心苑での祈りに取り組んできた。全米73箇所の拠点のほぼ全てに天心苑が設置され、祈りの環境は全米に拡大した。岸本隆一牧師(天心苑事務局長)からその報告を受けた。自身も感謝の数を感謝カウンターで数える習慣を続けており、今日で4,012回になった。否定的な言葉についても同様に数えるカウンターがあれば、自分自身への責任を持てるかもしれない。良いことを五つ言う必要があると聞いた、悪いことを一つ言うごとに。バランスが必要なのだと思う。
■ ハイヤーグラウンド・ツアーの目的
今年前半に行ったハイヤーグラウンド・ツアーは、各地の食口と直接対話し、率直な質疑応答の時間を持つことを目的としていた。法的な事情から話しにくい内容もある中、食口の懸念や疑問に正直に応えられる環境をつくりたかった。真の父母様の聖婚記念日までに全共同体を訪問することを望んだが、不可能だった。それでもまだ今年の半分しか終えていない。年末までの訪問継続を決意している。
■ 韓国・日本訪問と渋谷での合同礼拝
5月、韓国と日本を訪れた。渋谷では、クリスチャンの牧師たちと三世代の日本人食口が、混沌とした世界の真っ只中で共に礼拝を捧げた。目的は政府やメディアの見方を変えることではなく、共に礼拝することそのものにあった。日本はこれまで全てを捧げ、多くを与えてきた。今、信仰は謙遜な状態にある。しかし日本の食口の信仰を疑ってはいない。むしろ、専門家たちの多くが日本の食口の信実さを誤解している。クリスチャン牧師たちが年配の食口を抱きしめて涙する姿の中に、東西・世代・教派を超えた一つの霊を感じた。堀牧師とそのチームが、かつて追い出された50〜70の教会施設のリースを取り戻しつつあることにも触れた。日本での課題は最終的に、人々の心を勝ち取り、真の父母様の尊厳という主権を日本において取り戻すことになるだろう。
■ 夢の中でのお母様への報告とラスベガス集会
お母様に直接会うことは許されていない。しかし非常に鮮明な夢を見て、その中でお母様に日本での経験を報告した。お母様は微笑みながら耳を傾けてくださった。帰国後、Dr. Achilleにアメリカでの集まりを教えてほしいと伝えたところ、彼はすでにラスベガスでの急な集会を決めており、先月それが実現した。ノエル・ジョーンズ主教をはじめとする複数の主教たちと、飛行機を降りたばかりのところから、お母様の状況について率直に分かち合った。同時に、自分たちの文化がイエス様を愛する人々を遠ざけていないか、常に確認したいと思っている。
■ キリスト教を「プロジェクト」としない関係へ
ファミリー・チャーチ・アライアンスを通じて、牧師たちが自ら祝福に参加し、それを自分の会衆と分かち合う取り組みが進んでいる。しかし、統一家の側が真の父母様への理解を牧師たちに期待しながら、イエス様を歓迎する環境を自分たちが十分に作ってこなかったのではないか。長年、キリスト教を「プロジェクト」のように扱ってきた分断を感じてきた。韓国のKCLC(韓国聖職者指導者会議)で長年苦労を重ねてきたパスター・キムの献身に触れ、ジョシュア・ホームズとのやり取りを通じて聞いた、ある牧師の「なぜ君たちと一緒にいる時、イエス様を讃美することが許されないように感じるのだろうか」という率直な問いを紹介した。
■ お母様のみ言葉とハイヤーグラウンド・リバイバル・ツアーの開始
昨年(2025年1月6日)録画されたお母様のみ言葉には、この時代は韓国以上にアメリカが長子国として道を導かねばならず、「アメリカの復帰はキリスト教の復帰である」とある。天心苑の出席者数を16万5千、17万5千へと増やすことだけでは足りない。真のお父様・お母様共に「キリスト教が必要である」と繰り返し語ってこられた。真のお父様は「イエス様のためにアメリカに来た」と語られた。アメリカに生きる全ての者がこの物語の当事者である。この講話は、この日始まった「ハイヤーグラウンド・リバイバル・ツアー」の趣旨説明でもあった。
■ 結び:自己変革とテントを広げる決意
キリスト教に変化を期待するなら、まず統一家自身が変わらなければならない。自分たちのルーツはイスラエルにあり、イエス様を置き去りにしてきたのではないか。お母様の法的状況にかかわらず、自分たちの無知や頑なさこそがお母様・真のお父様・イエス様を悲しませる。マーク・アバナシー牧師の「教会を取り上げられても分かち合い続ける」という証しを引用しながら、「私たちはただ、テントを広げればよい」との言葉で講話を締めくくった。